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〈論調〉 核武装は侵略の道

 英国のロイター通信は最近、日本がフランスから約1.8トンに達する核燃料を輸送しようとしていると報じた。

 「グリーンピース」をはじめとする環境団体は、日本の核燃料輸送が史上最大規模であり、それほどの量なら225個の核兵器を製造できると警告した。国際原子力機関(IAEA)もそれが核兵器の生産に利用されかねないと懸念を表した。

 日本が数千個の核兵器を製造できるプルトニウムを保有していることは公然の秘密である。

 日本は核武装化を実践に移そうとしている。

 ある国際委員会は、日本が「プルトニウムを生産する唯一の非核国」であるとし、青森県六ケ所村で使用済み核燃料を再処理して毎年、1000個の核兵器製造に必要なプルトニウムを生産できる工場があると明らかにした。ある新聞は、日本が2005年末の時点で国内外の原子力施設に保有しているプルトニウムの総量は、原爆4400余個を製造できる量に相当すると伝えた。

 以前に米中央情報局(CIA)は日本の核兵器保有の可能性を認めた。日本の政治家たちも自らが「決心さえすれば核爆弾数千個を製造できる」能力を持っていることを自認した。

 世界的に唯一原爆の被害を受けた日本は、そこから教訓を得る代わりに、第2次世界大戦での敗北は軍事力が弱かったせいであると見なして、軍事大国化と核武装化を実現して軍国主義の野望を遂げようとしている。まさしくここに日本の核武装化策動の侵略性と危険性がある。

 こんにち、日本の軍事装備の生産と自衛隊の近代化は、世界の軍事列強と肩を並べる水準にある。

 軍事大国化と核武装化を追求する日本が進む道は海外侵略の道である。(労働新聞17日付論評)

[朝鮮新報 2009.3.25]