朝鮮の人工衛星「光明星２号」の打ち上げ成功を祝い、各国の政党、団体が声明を発表した。

　朝鮮中央通信によると、バングラデシュ共産党は１０日、「朝鮮の衛星打ち上げに言いがかりをつける帝国主義勢力を厳しく断罪する」とし、「朝鮮が収めた成果を心から祝い、朝鮮人民に固い連帯を送る」と強調した。

　７日、インドネシア先駆者党は、人工衛星の打ち上げ成功は「朝鮮人民が社会主義強盛大国建設のためのたたかいで収めた偉大な勝利」であり、朝鮮の高い科学技術水準を誇示した慶事であると強調した。

　８日、デンマーク朝鮮親善協会は朝鮮の人工衛星打ち上げに言及し、朝鮮は宇宙の平和的利用の権利を持った自主独立国家であると強調した。さらに、「誰もこの権利を侵害する権限はなく、朝鮮の自主権に対する西側の干渉と非難行為は朝鮮半島で緊張と対決を招く結果をもたらすだろう」と指摘した。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2009.4.20］