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安保理議長声明を非難 朝統平国際連絡委員会

 朝鮮の統一と平和のための国際連絡委員会議長団が15日、朝鮮の人工衛星打ち上げに関する国連安全保障理事会の議長声明を非難する声明を発表した。

 声明は、議長声明の採択は「朝鮮に対する差別行為であり、国連憲章の精神に反する」と主張した。

 また、安保理は朝鮮の統一と社会・経済的な発展、朝鮮半島非核化の実現を助けるかわりに、大国の核独占の地位を維持し、特定国家の利害関係だけを絶対視することで地域の緊張を激化させていると指摘した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2009.4.24]