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朝中ロを結ぶ鉄道が今年中に開通 ロシア・リアノボスチ通信

 ロシアのリアノボスチ通信は22日、ハバロフスクの現地新聞を引用し、今年中にロシアと朝鮮、中国を結ぶ国際鉄道が開通する予定だと伝えた。「ロシア鉄道」の傘下会社である「第一貨物」と中国の現地貿易会社が最近、鉄道運送協定に署名し、朝鮮も来月署名する予定だという。同通信によると鉄道の全長は126qで、豆満江下流の中国吉林省の図們から朝鮮の咸鏡北道豆満江駅を経てロシアのハッサンまで連結される。

 朝鮮とロシア、中国は、2007年12月に「鉄道貨物運送会議」を開き、鉄道部門の共同運送協定を締結、鉄道の開通による国際貿易貨物輸送の条件、輸送物量、貨物列車使用料などで合意していた。ロシア側の関係者は「この鉄道を通してロシア産セメントや鉄筋、生活必需品が輸出される」とし、「一日500〜700個のコンテナ輸送が可能になる」と述べたという。

[朝鮮新報 2009.4.24]