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〈第12回平壌春季国際商品展覧会〉 在豪州の貿易会社社長 牛肉で祖国同胞を応援

 オーストラリアにある東西貿易会社は今回の展覧会に自社の牛肉製品を出品した。在豪同胞のリ・ウンギ社長(57)が平壌展覧会に参加するのは今回で5回目。

 リ社長は、世界的に安全性が認められているオーストラリア産牛肉を出品したのは「強盛大国の扉を開くため奮闘する祖国同胞を応援する気持ち」から出発したものだと説明する。

 展覧会にはオーストラリア産牛肉製品の広告看板も立てられた。また、展覧会の参観者に牛肉と乳製品を無料でふるまった。

 「肉がとてもやわらかく、かむほど味わい深くなる」

 リ社長は「美味しい牛肉を北側の同胞たちにたくさん提供することが自社の目標だ」と話した。

[朝鮮新報 2009.5.20]