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〈論調〉 米の無人偵察機販売

 最近、ワシントンで行われた第22回米国・南朝鮮安全保障政策構想会議で、米国は無人偵察機グローバルホークを南朝鮮に販売すると正式に明らかにした。

 これは、米国が南朝鮮軍の強化と現代化に相当な利害関係を持っていることを物語っている。

 グローバルホークはレーダーと赤外線探知設備などを備え、地上20キロの上空から30センチの大きさの物体まで識別できる能力を備えることにより、スパイ衛星に劣らない戦略兵器と認められている。

 このような先端軍備を米国が南朝鮮に提供するとしたのは、そうするだけの狙いがあることを意味する。

 米国は朝鮮半島で新たな戦争挑発を狙っており、そこで南朝鮮に大きな期待をかけている。

 現在、米国が狙うのは、朝鮮の自衛的戦争抑止力に対する自らの絶対的な軍事的・戦略的優勢を達成することで、この地で平和の基礎を破壊して北侵戦争挑発の条件と環境を整えることである。このため米国は、南朝鮮との軍事的同盟強化に血道を上げている。

 米国が南朝鮮に武力を大々的に増強して頻繁に合同軍事演習を繰り広げ、対北情報監視態勢を強化すると大騒ぎするのは、対朝鮮先制攻撃能力を完備するためである。米国はすでに、南朝鮮と「急変事態」に対処すると称して「作戦計画5027」と「作戦計画5029」を樹立し、実践に移すための事前準備を完成させた。

 もはや残すは朝鮮半島情勢を戦争局面へと追い込むことだけである。最近、米国が南朝鮮を大量破壊兵器拡散防止構想(PSI)に引き入れ、われわれの神経を刺激しているのはその実例となる。(民主朝鮮2日付論評)

[朝鮮新報 2009.6.5]