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朝鮮人労働者火葬の初事例公表

 南朝鮮のCBS放送によると、かつて日本に連行されて労働を強要されたあげくに死亡した朝鮮人労働者が火葬されていた事例が初めて公にされた。

 北海道在住の石村弘氏が今年7月、南朝鮮の日帝強制占領下強制動員被害真相究明委員会に提供した資料から事実が明らかになった。

 資料には、1930〜40年代に北海道で労働に駆り出された朝鮮人労働者のうち70数人が肺炎や肺結核、打撲、窒息などで命を失い、火葬されるまでの全過程が詳細に記録されているという。

 同放送は、この資料は当時の朝鮮人労働者が強いられた奴隷労働の悲惨な実態を赤裸々に示していると指摘し、事実を隠す目的から死体を火葬したものと推測されると明らかにした。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2009.8.21]