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ゴールドバーグ訪問に抗議 「制裁と対話両立しない」

 南朝鮮の平和運動団体「平和と統一を開く人びと」が24日、外交通商部庁舎前でフィリップ・ゴールドバーグ米国務省対朝鮮制裁調整官が率いる制裁担当チームの南朝鮮訪問に対し抗議活動を行った(写真、統一ニュース)。

 同団体はゴールドバーグ氏らの訪問は「朝米対話の局面にもかかわらず対朝鮮封鎖政策を続けるという米国の意志の表れ」であり、「対話ムードに水を差す行為」だと批判した。

 また、オバマ政権が駆使する制裁と対話の「ツートラック」戦略はブッシュ前政権時代に失敗した戦略であり、事態の悪化を促進させるだけだと指摘。米国の政策を強く非難した。

 さらに、李明博政権に対しても、「従来のように韓米同盟に盲目的にしたがう態度を改め、民族自主と平和・統一に向かうべきだ」と訴え、米国の対朝鮮制裁の動きにこれ以上同調するのをやめるよう求めた。

[朝鮮新報 2009.8.28]