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両国代表団が相互訪問 「中朝軍部の交流拡大を」

 人民武力部長の金永春次帥は19日、国防省外事弁公室主任の銭利華少将を団長とする中国人民解放軍外事活動家代表団と会見して談話を交わした。同日、銭利華主任は金正日総書記への代表団名義の贈り物を金永春人民武力部長に伝えた。同代表団は17日から朝鮮を訪問した。

 一方、朝鮮中央通信によると、中国共産党中央委員会政治局委員の徐才厚・中央軍事委員会副主席は23日、北京の8.1庁舎で人民武力部の朴在京副部長を団長とする朝鮮人民軍軍事代表団と会見した。

 徐副主席は会見の席上、伝統的な中朝親善は中国の毛沢東主席、周恩来総理と金日成主席が築いた共同の財産だと述べ、中国の党と政府、軍部は一貫して戦略的に中朝親善を取り扱いその発展に向けて努力していると強調した。

 また、両国の軍部は各分野で幅広い交流と協力を行い、両国間の関係発展に大きく寄与しているとしながら、現在、両国軍部間の交流を拡大し、その内容を深めていくことについて述べた。

 朝鮮人民軍代表団は22日から中国を訪問している。

[朝鮮新報 2009.9.25]