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香港で朝鮮美術展開幕 朝中友好を促進

 朝中外交関係設定60周年記念朝鮮美術展示会が6日、中国の香港で開幕した。

 開幕式には、香港特別行政区政府、香港駐在中国外務省と各国の代表部、「国際金日成基金」の人士、朝中親善協会代表団、香港駐在朝鮮総領事が参加した。

 開幕式では演説が行われた。

 香港駐在中国外務省副特派員は、中朝外交関係設定60周年を契機に行われる朝鮮美術展示会は特別な意義を持つとし、今回の展示会を通じて香港の市民は朝鮮の歴史と文化についてさらによく知ることになると述べた。

 また、中国と朝鮮はこの60年間、国の独立と社会主義建設の過程を互いに理解して支持、援助し合ったし、老世代の指導者がもたらし育んだ友好・協力関係を強化し、発展させてきたと述べた。

 そして、温家宝首相の朝鮮訪問(4〜6日)を通じて中朝友好が両国人民の心の中に深く根を下ろしたことを確信したと述べ、今回の展示会が両国の友好関係発展を促進することになると強調した。

[朝鮮新報 2009.10.16]