元山−ウラジオストクが姉妹都市に |
朝鮮の江原道元山市とロシアのウラジオストク市との間の姉妹関係設定および友好・協力強化に関する協定が19日、元山で調印された。 調印式には、朝鮮側から朝ロ親善協会委員長の洪善玉対外文化連絡委員会副委員長、元山市人民委員会のリ・イルソプ委員長、関係者が、ロシア側からイーゴリ・プシュカリョフ市長を団長とするウラジオストク市代表団とアレクサンドル・マチェゴラ駐朝大使館公使参事が参加した。 この日、姉妹関係設定際し、ウラジオストク市写真展示会およびロシア図書寄贈式が江原道美術展覧館(元山市)で行われた。 ウラジオストク市代表団は18日から朝鮮を訪問した。 最高人民会議常任委員会の楊亨燮副委員長は18日、万寿台議事堂で代表団一行と会見した。 「関係発展に努力」 イーゴリ・プシュカリョフ市長は20日、朝鮮中央通信社記者との会見でロ朝の親善・協力関係発展のために積極的に努力すると述べた。 市長は、隣国として長い間互いに協力してきた両国の親善関係は、プーチン前大統領と金正日総書記が朝鮮とロシアを相互訪問したことで新たな高い段階で強化・発展したと強調した。 そして、両国首脳間の会談とそこで調印された共同文書の精神にしたがって、ロ朝の親善・協力関係はさらに発展していくだろうとの確信を表明した。 [朝鮮新報 2009.10.23] |