東日本トップリーグの最優秀選手 |
朝鮮大学校職員 朴晃弘さん 総連東京闘球団・高麗クラブのバックロー(6、7、8番)。東日本トップクラブリーグの表彰式(2月21日)では最優秀選手賞に輝いた。小柄ながら精神力の強さとひたむきさを買われ、日本一を狙うチーム内で頭角を現し、今年から副主将を務める。 ラグビーは2人の兄に影響され6歳から始めた。練習が嫌で行きたくないと泣きじゃくったことも一度や二度ではないが、オモニの手に引かれラグビースクールに通った。 九州中高から朝大理工学部へと進み現在は同大職員として、ときに後輩たちの悩みも聞く。朝青支部では場の盛り上げ役で、職場や闘球団でのやりがい、魅力について話し出すと止まらない。 後輩に夢を与えたいと快活に話す23歳の若きラガーマンは、「何にでも一生懸命に取り組む頼りがいのある男」だと評判も上々。(東) [朝鮮新報 2009.3.9] |