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息子と平壌で共演

モスクワ・ニクーリンサーカス団長 アレクサンドル・ニコライェヴィッチ・ハイラポフさん

 ロシアの伝統あるモスクワ・ニクーリンサーカス団を率いて訪朝、平壌で行われた第26回4月の春親善芸術祭典(10〜18日)に出演した。

 洗練されたパフォーマンスを披露し、中国上海雑技団などとともに観客の絶賛を浴びた。出演した体力曲芸「肩長竿」は、05年のモナコ・モンテカルロ国際サーカスフェスティバルで銅賞を獲得した作品だ。

 今回の公演では息子との共演も果たした。親子共演は朝鮮国内でも話題を集めた。

 一家全員がサーカス俳優だという。「今回、息子と一緒に朝鮮で公演を行ったことは大きな喜び」と興奮した様子で話した。

 「初めての朝鮮公演はとても印象的だった。人びとの熱烈な歓迎を受けてうれしい。次回も必ず参加したい」【平壌支局】

[朝鮮新報 2009.4.27]