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「今後も関係深めたい」

中国駐在バルチカ・ビール社代表 オレグ・アリョーヒンさん

 会社の代表団を率いて、第12回平壌国際商品展覧会(11〜14日)に参加。ノンアルコールから度数の高いものまで、8種類のビールを出品した。

 バルチカ社はロシア最大手のビール会社。国内市場の約37%を占め、欧州市場でも有数の企業だ。

 同社の展覧会参加は今回が初めてだが、朝鮮との関係は決して浅くない。過去に大同江ビール工場の技術者を受け入れ、二度、技術交流が行われた。きっかけは2001年8月、金正日総書記のロシア訪問時の同社工場に対する視察だ。総書記が朝鮮の技術者を派遣したのは、「わが社に対する評価の高さを物語るもの」だとアリョーヒンさんは語る。

 今後も、以前から交流のある大同江ビール工場をはじめとする「朝鮮側の企業、工場との関係を深めていきたい」と目を輝かせた。【平壌支局】

[朝鮮新報 2009.5.18]