行動こそ力 |
群馬・西毛地域朝鮮女性と連帯する会事務局長 広木美恵子さん 結成初期から会の中心で活躍してきた。結成30周年記念祝賀会ではチョゴリ姿で参加。明るい笑顔とパワフルな言動で周囲に元気を振りまいていた。 拉致問題の表面化以降、メンバーが離れ活動が縮小していくことに胸を痛めた。「会の存続が難しくなったのも事実。だが続けることが大事」と、会を発展させるため勉強会を提案。若い時から歴史を好んで学び、歴史認識の大切さを十分知るからこそ続けられた。 「情勢の変化によって在日朝鮮人の立場が不安定になっていっている。そんな時だからこそ、勉強会を通じて政治情勢や朝鮮の文化、在日朝鮮人の歴史について理解を深めなければならない」 数年前に難病を患ったが、今ではすっかり克服し、元気に活動を続けている。 「行動こそ力。統一朝鮮と連帯できる日を目指して今後も活動していきたい」(泰) [朝鮮新報 2009.6.1] |