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同胞に恩返しを

総連京都・西陣支部紫竹分会長 姜鎬成さん

 現在62歳。分会長就任当時は弱冠30代だった。祖国と同胞社会の発展にすべてを捧げる1世同胞たちの愛国心に刺激され、重責を担う決心を固めた。

 「専従活動家は同胞たちが求めることを実行する人たち。だから1世同胞たちは彼らを慕い支部や分会で熱心に活動した。朝青時代にそんな姿をいつも見ていたので、自分も同じように生きようと誓った。同胞たちに恩返ししたい」

 多くの困難もあったが、同胞たちが笑顔で「ご苦労さまです」と声をかけてくれる度に大きな力を得た。

 分会の世代交代が懸案問題。分会を若い世代にどのように受け継ぐべきか、日々熟考している。

 「若い世代は独自の幅広い連携を持ち、われわれが想像もつかないようなことを発案するので、とても頼りがいがある。だから支部や分会の将来に大きな希望を持っている」(泰)

[朝鮮新報 2009.6.29]