同胞のパートナー目指して |
(株)金剛保険神奈川支社課長 李圭炯さん 朝鮮大学校文学部(当時)を卒業し、金剛保険に入社。以来10年、同胞の「もしものときの安心」を守るために、営業活動に励んできた。 27歳のときに、営業個人の部で優秀賞を受賞、今年も表彰された。新人育成のリーダーを任されるほど会社からの信頼は厚い。信頼を得るうえで一番大切なことは、「好きでいること」だと言う。「好きでいるから、好きでいてもらえる」。 誰しも、できることなら事故に遭いたくもないし病気にもなりたくない。しかし、そんなときにこそ頼られる。やめたいと思ったこともあるが、もっと先の未来を見据えたときに自分の仕事の重要性を感じるようになったと語る。 「同胞個人のリスクヘッジは、同胞社会の損失を回避することでもある。同胞のパートナーとして誇りを持って、日々の中で喜びを探していきたい」(丘) [朝鮮新報 2009.7.27] |