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夜会に欠かせぬ頼れる存在

総連倉敷支部副委員長 金秀一さん

 地元の岡山朝鮮初中級学校で行われる納涼祭で約10年間、子どもコーナーを一人で受け持ってきた。「江長沖分会の分会長を受け持った時からすでにコーナーの担当が決まっていて、やるしかなかった」とほほ笑む。40代で分会長を任された頃は、朝青員たちも集め、地域の同胞社会を盛り上げていこうと奔走。

 「昔と比べ、情勢の影響などもあって同胞が二の足を踏むようになった。だからこそ、ウリハッキョを舞台に納涼祭などの集まりをひんぱんに開き生徒数を一人でも増やしていけるようにしなくては」と話す。

 8日に岡山初中で行われた朝銀西信用組合創立10周年記念納涼祭では、総連倉敷支部の副委員長として、マッコルリをベースにしたコリアンカクテルの販売を担当。「これからもウリハッキョを中心に、同胞社会が盛り上がるようがんばりたい」と語った。(松)

[朝鮮新報 2009.8.10]