「地域住民のために」 |
万景台区域総合食堂支配人 パク・インリョルさん 7月に開かれた全国商業部門幹部会議で、区域総合食堂の活性化のノウハウを参加者の前で披露した。 現在59歳。若いころから区域総合食堂の従業員として働いてきたパクさんが支配人の仕事を引き受けたのは今から20年あまり前のこと。 「地域住民のために」をモットーに、現場で従業員たちとともに額に汗して働いてきた。そんな彼女が常日頃口にする言葉が、「区域住民の奥さんになった気持ちで働く」だ。 区域総合食堂では20あまりの食堂と、それらに必要な食材を供給する田畑、牧場を運営している。 支配人の仕事で大事なのは田畑や牧場の運営だという。週に5日は畑作業や豚の世話をこなす。 食堂サービス分野の該博な知識と意欲的な仕事ぶりは、傘下の食堂責任者や従業員たちの鑑になっているという。【平壌支局】 [朝鮮新報 2009.9.14] |