top_rogo.gif (16396 bytes)

金剛山歌劇団公演「アルム」 北海道でも好評

函館1900人、札幌1400人

 金剛山歌劇団函館公演(主催=同公演実行委員会)が9月29日、北海道の函館市民会館・大ホールで昼と夜の2回にわたって催された。

 総連函館支部の崔英学委員長と公演実行委員長の金守弘函館商工会会長をはじめ、同胞と日本市民ら1900余人が公演を観覧した。

 7月に発足した実行委では、数回にわたって委員会を開いてきた。実行委員のみならず、地域の同胞たちも公演に向け、ともに準備を行った結果、支部活動活性化の大きな契機となった。

 観客たちは舞台で繰り広げられた公演に魅了され、大きな拍手と喝采を送っていた。

 公演終了後には団員たちとの記念撮影に人だかりができ、見送る会場スタッフたちに観客たちは「大変良かった」「感動した」「来年もまた見たい」などと感想を話していた。

 公演の前日、函館市内の障がい者福祉団体に金剛山歌劇団函館公演実行委員会が寄付金を贈った。

 金実行委員長と金剛山歌劇団の李龍秀団長、歌劇団の舞踊家2人が同行し、和やかな雰囲気の中で贈呈式が行わた。北海道新聞と函館新聞が取材した。

 また1日、金剛山歌劇団札幌公演(主催=同公演実行委員会)が北海道の札幌市教育文化会館で昼と夜に行われた。総連北海道本部の朴鐘民委員長、公演実行委員長の丁聖漢総連札幌支部委員長と衆議院、道議会、市議会の各議員、同胞と日本市民ら1400余人が観覧し大盛況を収めた。

[朝鮮新報 2009.10.13]