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朝鮮学校支援、一口運動展開

「ハムケ・共に」共同代表 中野宣子さん

 10月25日、西東京朝鮮第1初中級学校(東京・立川)で開かれた「ふれあいフェスタ」に参加した。

 舞台に上がり、イベントに参加している日本市民に朝鮮学校(西東京第1)を支えるための一口500円運動を強く呼びかけた。

 「一口運動はささやかなアクション。しかし、これは単なる寄付行為ではない。朝鮮学校の問題を、地域で共に生きる私たちの問題としてとらえ、この運動に協力してもらいたい」

 朝鮮学校を公的に認めることは、日本人である自分たちの生きる権利を行使することでもあると考える。

 「朝鮮学校は、私たちが日本で生まれた在日朝鮮人の子どもたちに『生まれてきてくれてありがとう』のメッセージを送り続ける場所にしなくてはならない。子どもたちの笑顔を守るため、地域の人たちと力を合わせて朝鮮学校をを支えていきたい」(潤)

[朝鮮新報 2009.11.2]