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年に4回の「一日労働」

西東京第1アボジ会会長 鄭哲浩さん

 西東京朝鮮第1初中級学校のアボジ会事務局長、副会長を経て今年4月から会長に。同校アボジ会が再建されたのは5年前。

 以後、アボジ会では、年に4回学校で「一日労働」と題した学校設備の補修や美化活動を行っている。

 「これまで屋上のペンキ塗りや排水溝の掃除、運動場の整備といった大掛かりな作業をアボジたちの力でやってきた。労働の後は、焼肉とビールで互いの労をねぎらう。実は、労働後の焼肉の方が楽しみだったりするけど、学校を中心にアボジたちの親ぼくを深めるのも意義があるものだ」

 10月25日に行われた「ふれあいフェスタ」の売店には、アボジ会から焼肉、駄菓子、チマ・チョゴリ試着撮影コーナーを出店した。「フェスタの準備は4カ月前から取り組んできた」という力の入れよう。

 来年2月には、この春卒業する中3の生徒たちとアボジ会の合同で学校の美化活動を行う予定だ。(潤)

[朝鮮新報 2009.11.16]