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「同胞のつながりを」

東大阪南支部文化体育部長 金容明さん

 10数年ぶりに開催された総連東大阪南支部の分会対抗ソフトボール大会の実行委員長を務めた。「天気だけが心配だったが、みんなの気合いが雨雲を押しのけたようだ。大きなケガをした人もなく、盛り上がりをみせて感慨無量だ」と安堵の表情をのぞかせた。

 支部文化体育部長、渋川分会分会長を務める一方、ソフトボールチームの監督としても長い間尽力してきた。総連本部が主催する大会にも積極的に参戦し、「大阪のチームの中でももっとも歴史のあるチームの一つ」と胸を張る。

 地域の同胞や生徒の数が減少する中、ソフトボールを通じて同胞同士のつながりや地域同胞社会の活性化に役立てたいと話しながら、「今大会は『100日運動』の一つの成果として、地域社会活性化へのきっかけとなった。来年はさらなる飛躍の年にしたい」と力強く語った。(松)

[朝鮮新報 2009.11.24]