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「総連事業を重視」

在日同胞事業局局長 ファン・トシクさん

 「総連と在日同胞との仕事を大変重視している」

 今年9月、海外同胞の祖国訪問事業などを統括している海外同胞事業局から在日同胞関係の事業が分離され、在日同胞事業局が発足した。その他の海外地域同胞との事業を担当する海外同胞事業局も設けられた。

 同局の前身である在日朝鮮公民迎接委員会は、帰国実現を控えた59年10月に設立。それ以来、在日同胞の祖国往来の実現など、事業環境の変化に沿って改称してきた。

 在日同胞事業局は、祖国を訪問した在日同胞の滞在中の案内や生活上の便宜をはかる専門機関だ。

 ファン局長は32年間、在日同胞との事業に従事してきた。

 「祖国訪問は金日成主席と金正日総書記の同胞愛が具現された事業だ。今後も在日同胞たちの祖国滞在が快適になるよう、誠意を尽くしていきたい」(姜)

[朝鮮新報 2009.12.7]