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2月1日に大阪府同胞駅伝・マラソン大会

分会代表、アボジサッカー部など出場予定

昨年の大会には65チーム、1800余人が参加した

 第52回大阪府同胞駅伝・マラソン大会が2月1日に行われる。

 昨年の大会には、65チームがエントリー、府下の朝鮮学校生徒、朝青員、同胞ら1800余人が参加し賑わった。今年の大会も昨年同様、たくさんの同胞が参加し盛り上がるだろうと、大会運営委員は意欲をのぞかせる。

  生徒、朝青員たち以外にも分会代表、学校理事会、アボジサッカー部などのチームが出場を予定している。選手たちは各自、連覇、雪辱に向けて準備に余念がないところだ。

 中でも朝青東大阪南支部に新設されたマラソン部は現在、週に2回練習日を設けて順調に調整を進めている。昨年の大会では男子2位、女子3位と好成績を残しており注目株だ。

 前回大会を機に立ち上げられたマラソン部は、日々の練習を通して、「朝青活動に必要な強い精神力と団結力を育てている」(金寛洙主将、大蓮班班長)という。同時に、朝青員たちの連携と親睦を深めるという側面も持つ。

汗を流す朝青東大阪南支部マラソン部の部員たち

 3つの班の班長たちを中心に、経験、性別を問わず文字通り「青春の汗」を流してきた。着実な活動で徐々にその数を拡大、現在部員は10人だ。

 部員たちは、練習後には銭湯に通う。裸で今後の朝青活動や同胞社会の未来を語り合うことで心身ともに鍛錬している。

 結成から半年、部活動、班活動の集大成として昨年12月7日には班対抗マラソン大会を開催した。学生会会員、大阪朝高、東大阪初級学校の生徒らも参加し、大会は成功を収めた。マラソン部の活動は支部、班の活性化に大きく貢献している。

 金寛洙主将は、「支部の民族圏を拡大する運動で重要な役割を果たし、朝青活動につながる部活動を展開していきたい」と述べた。また、駅伝・マラソン大会では、支部の元気な姿を示すために全力を尽くしたいと力強く語った。

 年末に結婚式を挙げた金寛洙主将に、部員、地域の青年たちは、これからも朝青活動の先頭で夫婦仲良く走り続けて欲しいとエールを送った。

 同胞駅伝・マラソン大会は長居陸上競技場で行われる。

[朝鮮新報 2009.1.28]