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体連拡大会議 今年の課題などに言及

 新春懇親会の前に、同ホテルで行われた「2009年度体育役員たちの集い」(体連常任理事会第20期第12回会議拡大会議)には、総連中央の「益柱副議長兼民族圏委員会委員長、金尚一副委員長、体連の金露顕会長をはじめとする役員、各種目別協会、地方体育協会の代表らが出席した。

 まず、統一評論社の崔錫龍編集長が朝鮮をとりまく現情勢を朝鮮のスポーツ史などと絡め講演した。

 講演終了後、金露顕会長のあいさつに続いて、李清敬理事長が09年度の主な課題について、▼「トンポアイネット拡大21」に体育組織と同胞体育人を網羅し大衆体育事業を活性化させ、同胞民族圏を拡大していく▼学校での体育事業と体育団活動、対外事業を推進する▼体連結成55周年記念事業を進めていく−と指摘した。

 とくに、上半期に@種目別協会と地方体協の機能と役割を高め、A太陽節(4月15日)と2月の名節(2月16日)を記念する地域と中央の体育行事を開催し、B朝鮮学校をサポートし、C対外、民族団合事業、そして朝鮮の体育発展に寄与していこうとアピールした。

 会議では、種目別協会と地方体育協会の代表らが今年の抱負などについて語った。

 最後に発言した「益柱副議長兼民族圏委員会委員長は、今年度体育事業において高い目標を掲げた各代表たちの意欲に深い感銘を受けたと感想を述べながら、体連結成55周年を迎える今年、体育団体および同胞体育人たちが強盛大国建設にまい進する祖国人民たちと歩調を合わせ、大衆体育活動分野を一層活性化させ、「トンポアイネット拡大21」において、より大きな役割を果たすことを期待すると語った。

[朝鮮新報 2009.2.12]