top_rogo.gif (16396 bytes)

大阪朝高ラグビー部 府新人戦ブロック準優勝

確かな手応え得る

 大阪朝鮮高級学校ラグビー部が第60回近畿高等学校ラグビーフットボール大会大阪府予選(1月18日〜2月8日)に出場し、Dブロック決勝で惜敗した。

 大阪朝高は初戦の準々決勝(1月25日)で関西大倉高に130−0、続く準決勝(2月1日)では東大阪柏原高に33−5で勝ったが、決勝(2月8日)では常翔学園高に17−22で負けた。

 近畿大会、「全国」選抜大会へとつながる同大会は府の新人戦を兼ねており、新チームの実力を測る大会と言える。

 大阪朝高は昨年12月23日、常翔学園高との練習試合で完封された(0−46)。その後、大阪朝高は約1カ月の間に1トライ差まで実力差を縮めた。

 個人の能力向上もさることながら、精神面で成長したとチーム関係者が話すように、今大会を通じ選手たちは低いタックルとディフェンスで強いチームにも勝てる自信を得たという。

 呉英吉監督は、「生徒たちは勝つための練習をし100パーセントの力で臨んでいた。今後、より強いチームに育てていきたい」と語った。

 現在、大阪朝高は冬の「全国大会」出場をかけた4月の大阪府総合体育大会でのAシード獲得を目指している。(東)

[朝鮮新報 2009.2.12]