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朝鮮体育後援基金 積極的な活動

国家代表選手をサポート

 朝鮮体育後援基金が国際スポーツ大会でのメダル獲得を期待し、国内選手への積極的な支援活動を行っている。

 とくに、同基金の最大の関心事は、FIFA2010年W杯南アフリカ大会アジア地区最終予選のグループBに属している朝鮮男子代表チームだ。朝鮮チームには年初からサッカーシューズ、ユニホーム、練習着などの器材と疲労回復のための栄養食品、医薬品を提供。国内外の団体、人士にも支援参加を広く呼びかけている。

 今年、朝鮮の選手らはサッカー以外にも、新体操、卓球、柔道など多くの種目大会への参加を予定しており、旅費、各種器材、食料品、医薬品などにおける後援事業を計画的に進めていると、同基金のリ・ヘギョン会長(61)は語る。

 リ会長はとくに、最近、海外同胞が基金活動に積極的に参加しており、2008年北京オリンピックでは、米州後援会(カン・ウンホン会長、リ・ジュンス総務)をはじめ在米同胞が選手たちのためにマラソンシューズ、サッカーシューズなどを支援したと語った。

 リ会長は、「第1回U−17女子W杯優勝、北京オリンピックでの金メダル獲得など、昨年の成果には愛国心から物心両面で後援した海外同胞団体と人士の役割が少なくない」と指摘する。【平壌支局】

[朝鮮新報 2009.2.12]