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「第2回東中杯」サッカー大会 「今後も母校のために」

36、37、38、39期の卒業生50余人が参加した

 「第2回東中杯」サッカー大会が1月3日、東大阪朝鮮中級学校運動場で行われ、36、37、38、39期の卒業生50余人が同校サッカー部監督の朴秀勇教員ら恩師らとともに参加した。

 日本中学校体育連盟(中体連)が朝鮮学校に「全国大会」への門戸を開いた年の1997年夏、東大阪中級サッカー部は「全国」中学校大会(全中)に初出場した。

 10周年となる07年、当時、主将を務めた37期の金福天さん(柔道整復師)と副主将の李賢星さん(北大阪朝鮮初中級学校教員)らが母校に恩返しをしようとサッカー大会の開催を発起。同級生以外にも先輩、後輩らと共に親睦を深めようと36期主将の李誠 さんらの協力を得て、昨年の年始に初めて大会を実現させた。

 2回目の今年は新たに39期生も参加。各期ごとに争われた大会では意地とプライドをかけた白熱戦が展開され、36期生が見事優勝した。

 大会後、参加者たちは焼肉をほおばりながら近況を報告しあい、母校にユニフォームを贈った。

 準備委員会では今後も地道に大会を続け、母校の発展のため尽力していこうと約束しあった。 (東)

[朝鮮新報 2009.2.25]