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〈2010年W杯アジア地区最終予選〉 朝鮮 UAEに2−0

後半ロスタイムに勝利を決定づける2点目を決めた朝鮮チーム [朝鮮中央通信=朝鮮通信]

 【平壌発=呉陽希記者】FIFA(国際サッカー連盟)主催の2010年W杯南アフリカ大会アジア地区最終予選第5ラウンドが3月28日、各地で行われた。朝鮮は金日成競技場にアラブ首長国連邦(UAE)を迎え、2−0で勝利した。

 朝鮮は、序盤からホン・ヨンジョ選手と鄭大世選手を中心に試合を有利に進めた。しかし、再三にわたって相手ゴールを脅かすもなかなかゴールにいたらなかった。

 後半開始早々の6分、朝鮮は先制点を決めた。その後、ロスタイムにも加点し、勝利を収めた。

 試合終了後の記者会見でキム・ジョンフン監督は、「残りの3試合はすべて強豪との対戦だ。準備に最善を尽くし、人民の期待に応えたい」と力強く語った。

 アジア地区最終予選は、10カ国をA、Bグループの2つに分けて行われている。Bグループに属する朝鮮は3月30日現在、3勝1分1敗で勝ち点を10に伸ばし、暫定1位につけている。

[朝鮮新報 2009.4.1]