高尾山を登った西東京の同胞ら

　太陽節を記念した西東京同胞たちの高尾山紅葉台登山会が４月２６日に行われ、４０人が参加した。

　前日まで雨が降っていたが、当日は爽快に晴れ、高尾山口駅前に集まった同胞らは山頂を目指し出発。稲荷山コースと６号路コース、また登りがきついという同胞は乗り物コースも利用し、１２時ごろ目的地に到着した。

　山頂では、総連西東京本部の金益淳国際部長（総連東部支部委員長）があいさつし、在日本朝鮮人登山協会の金英名誉会長の音頭で祝杯をあげ、群馬県から参加した登山協会の金載英会長が紹介された。

　西東京同胞登山協会結成１５周年を記念する今回の登山会。同胞らは、山頂で準備してきた食べ物を分け合いながら、風景を満喫した。

　その後、各自が下山。山麓の喫茶店に集い、１０日の朝・日友好親善高麗野遊会、８月の「日本百名山」登山（瑞牆山、金峰山）を頑張ろうという話題で盛り上がった。【西東京同胞登山協会】

［朝鮮新報 2009.5.8］