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京都南 朝・日友好親善ソフトボール交流会

「連帯深めるきっかけに」

ソフトボールと通じ交流を深めた参加者たち

 京都南区朝・日友好親善ソフトボール交流会が5月17日、上鳥羽公園で行われた。交流会には、総連南支部の諸葛檀委員長と総連西支部の姜主淳委員長、山本恵・京都市議会議員(民主党)、京都市水道労働組合の松田國広委員長、各ソフトボールチームの選手らが参加した。

 集いでは、総連南支部のソフトボールチームである「東九クラブ」と総連西支部チーム、京都市水道組合チームが熱戦を繰り広げ、「東九クラブ」が優勝した。

 「東九クラブ」は、「トンポアイネット拡大21」が行われているさなか、3月21日に結成された。その後、月に1回の練習を重ね今回が初の対外試合となった。

 競技終了後、参加者たちが焼肉をほおばりながら和気あいあいとした雰囲気の中で交流を深めた。

 松田國広委員長は、「今日朝関係は厳しい時期にさしかかっているが、こんな時こそ地域社会での親善活動を活発に行い、国交正常化を求める声を高めていかなければならない」と語った。

 「東九クラブ」の崔震雄監督は、「今日の集いはとても意義深いものになった。交流会を機に今後、朝・日間の親善と連帯をさらに深めていくことが大切だ」と感想を述べた。【南分局】

[朝鮮新報 2009.6.1]