〈日本百名山登山〉 愛知同胞登山協会 荒島岳、伊吹山を登る |
愛知同胞登山協会が5月27日、「日本百名山」のひとつである荒島岳(1523メートル)への登山を行った。 6時5分に登山口からスタート。楽な山ではなかったため、一行は歩き方に気をつけながら山頂を目指した。 30分に一度の休憩をとり、10時に頂上へ到着。以前あった建物が消え、広く整地され見晴らしの良い頂上で、一行はゆったりと休んだ。 下山の際には、膝や足首に負担がかかったが、午後1時10分に全員が無事下山した。 一方、同協会では5月10日、「日本百名山」の伊吹山(1377メートル)に登った。7時5分に一合目から登り、頂上には10時15分に到着。岩場で記念撮影をしたあと昼食をとり、無事下山した。 伊吹山は高い木がなく、日陰がないのが特徴で、暑いと嫌うハイカーもいるが、そこが魅力でもある。風をさえぎるものがなく、微風でも体に届き、視界が開けているため、どこで休んでも見晴らしが良く、麓の田園、琵琶湖の絶景も眺めることができた。 一行は、スミレやウマノアシガタ、ハタザオなどの花にカメラを向けながら登山を満喫した。【愛知同胞登山協会】 ※「日本百名山」登山を行っている各地の登山協会では5日現在、計10座の山を登った。 [朝鮮新報 2009.6.3] |