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愛知で総連と市民団体の懇親会 国交正常化目指して活動を

 総連愛知県本部の河貞鳳委員長と愛知朝鮮学園関係者、県内の団体代表と「日朝教育・文化交流をすすめる愛知の会」の橋詰洋三会長をはじめとする14人の日本人士たちが昨年12月17日、懇親会を行った(写真)。

 集いでは、「愛知の会」の年間活動報告に続き、愛知県知事と愛知県議会に提出した「外国人学校の処遇改善を求める要望書」と「陳情書」に関する説明があり、年末年始の日程などの説明がなされた。

 「愛知の会」ではこの間、民主党連立政権の下で、日朝関係を打開するために各界に呼びかけ両国間の教育、文化交流を進めるための活動を行ってきた。また名古屋市長に対する要望など、在日朝鮮人の教育問題の解決を重要課題と捉え、地道な活動を行ってきた。

 昨年も愛知県知事への要望活動をはじめ、各自治体に対する要請も積極的に行った結果、尾張旭市、岡崎市、弥富市が新たに助成金を支給することとなり、県的には18市4町自治体が助成金を支給している。

 「愛知の会」のメンバーたちは「韓日併合」100年となる今年、真の友好親善を実現するために、過去の清算を通じた国交正常化実現を目指して活動していくことを確認した。【愛知支局】

[朝鮮新報 2010.1.13]