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朝鮮会館で金正日総書記の生誕祝賀宴

内外から400余人参加

 金正日総書記の生誕68周年記念祝賀宴が15日、東京・千代田区の朝鮮会館で行われた(写真)。

 総連中央の許宗萬責任副議長が各副議長と中央監査委員会委員長、総連中央顧問、在日朝鮮人歴史研究所所長、各局長、関東地方の総連本部委員長、中央団体・事業体の責任者、同胞商工人らとともに参加した。

 また、日本の政界、経済界、マスコミ界、社会界、文化界の著名な人士たち、中国とモンゴル、マレーシア、インドネシア、タイ、イラン、シリア、クウェート、カタール、サウジアラビア、ロシア、英国、フランス、イタリア、ドイツ、オランダ、スペイン、ポーランド、フィンランド、ウクライナ、ブルガリア、モザンビーク、アンゴラ、ガーナ、コートジボワール、スーダン、ナイジェリア、モロッコ、リビア、エジプト、南アフリカ、キューバ、エクアドル、コスタリカ、ニカラグア、オーストラリアなど40余カ国の駐日大使らと公館員、国際機構の代表、特派員など400余人が参加した。

 宴会では許宗萬責任副議長が演説した。

 責任副議長は、金正日総書記が朝鮮労働党創建65周年を迎える今年を人民生活を向上させる決定的な年と位置づけ、強盛大国建設に立ち上がっている人民を賢明に導いていることについて指摘し、朝鮮人民は自力更生と先端技術をもって2012年強盛大国の扉を目指しまい進していると強調した。また、朝鮮半島情勢に言及。朝米関係は昨年のクリントン元米大統領、ボズワース朝鮮問題特別代表の訪朝を契機に新たな局面を迎え、朝中間では平和協定締結、制裁解除、6者会談再開など、信頼を醸成し朝鮮半島非核化を促進させるための諸問題が深く討議されたと述べた。

 責任副議長は、朝鮮半島関係諸国の中で膠着状態にあるのは朝・日関係だけであるとしながら、鳩山政権が平壌宣言にのっとり朝・日間の不幸な歴史を清算して善隣友好関係を築く歴史的課題を解決すべきだと指摘した。

[朝鮮新報 2010.2.19]