�T．第２１期（０７．０５−１０．０５）の事業成果について

　１）総連を各界各層の広範な同胞が参加し、祖国と民族を愛する同胞大衆団体として強化するうえで前進
　２）民族教育事業における難局を打開し、情況を好転させるうえで前進
　３）総連の支部と分会、団体の基層組織を再建し活性化する上で明確な前進
　４）総連の宣伝広報事業システムをしっかり整備
　５）３大愛国事業を積極的に遂行

�U．在日朝鮮人運動の「新たな全盛期」のために（事業方針）

　１．総連と在日朝鮮人運動の「新たな全盛期」を切り開くために

　１）総連と在日朝鮮人運動の「新たな全盛期」について
　「新たな全盛期」は、先代の事業を引き継ぎ、 総連を同胞の指向とニーズに応える民族団体として強化し、多くの同胞を網羅して若い世代が主役になって運動が活性化されるとき切り開かれる。

　２）「新たな全盛期」をもたらすための主要分野で突破口を開く

　（１）民族教育を固守し、新しい転換をもたらす
　・学生数増加運動
　・「民族教育対策委員会」
　・「民族学級」
　・「学校支援一口運動」

　（２）若い世代を「新たな全盛期」をめざす同胞社会と運動の主役にする
　・朝青、青商会、留学同の強化
　・若い世代の活動家育成

　（３）商工人との活動を革新し彼らの国と民族を愛する心を呼び起こす
　・経営支援
　・経済専門家育成
　・同胞企業ネットワーク形成
　・「海外市場開発研究所」

　２．在日同胞の幸福と若い世代の未来のための事業を強化するために

　１）「トンポアイネット拡大２１」（同胞社会を拡大する大衆運動）について

　（１）「トンポアイネット拡大２１」を本格的に活性化する
　・「トンポアイネット拡大２１」推進委員会強化
　・「朝鮮学校同窓会連絡会」の発足
　・「ハンギョレ国際シンポジウム」の開催

　（２）「新たな全盛期」の要求に即した民族文化事業の革新
　・「民族文化センター」
　・芸術、体育活動
　・結婚相談センター

　２）在日同胞の地位向上のための権利獲得運動を全同胞的に展開する

　（１）在日朝鮮人の歴史的課題実現のため、祖国解放以来、在日同胞の生活に語り尽くせない苦痛を与えてきた障壁を取り除き、同胞の尊厳を高める運動を展開

　（２）先代が勝ち取った民族権利を守り抜き、当然補遺すべき新しい権利を獲得するために積極的に活動
　・「マンギョンボン−９２」入港禁止撤回
　・高等学校授業料無償化

　３）同胞に対する奉仕、福祉活動を強化発展させる

　（１）同胞が生活するあらゆる地域に総連の奉仕、福祉網を整備
　・「同胞生活相談総合センタ−」
　・「在日同胞福祉事業協会」

　（２）同胞の雇用不安解消を支援する活動の強化
　・「同胞就職相談ホットライン」

　３． 総連を「新たな全盛期」の要求に即して強化するために

　１）運度の正常化にあわせ組織を強化する

　（１）中央と本部、中央団体を少数精鋭化し、運動の拠点となる支部の力量を補強

　（２）「新しい全盛期」の要求に合わせ、活動家の資質を高め、活動方法を転換

　２）宣伝広報団体としての総連の役割を決定的に高める

　（１）宣伝活動を今日の激動的な現実に即して改善していく
　（２）本部と支部、団体は同胞宣伝広報システムを整備
　（３）情報通信手段の発展と若い世代の指向に合わせ宣伝手段を革新
　（４）祖国訪問事業の活性化

　３）財政的土台の強化

　４．祖国と民族のための事業について

　１）情勢発展の要求に即して対外活動を強化
　・朝・日関係改善と地域密着の朝・日親善運動を強化

　２）「わが民族同士」の精神で祖国統一運動を力強く展開
　・「韓国併合」捏造１００年に際し、過去清算と差別是正を求める汎民族的運動の展開

　３）祖国の強盛大国建設への貢献

［朝鮮新報 2010.5.22］