1万人規模の同胞青年祝典「ウリミレEXPO」 11月7日 東京中高で |
セセデの活気を体感しよう! 同胞社会の新たな主人公となり、在日1、2世からのバトンを次世代につないでいくセセデ(新しい世代)のみなぎるパワーを示そうと、青年らが11月7日、1万人規模の行事である同胞青年祝典「ウリミレEXPO」を主催する。現在、実行委員会では企画内容の詰めなど、最終の準備段階に入った。 祝典には東京、神奈川、千葉、埼玉、西東京、茨城、群馬、栃木、長野、新潟、山梨に在住する老若男女の同胞や朝鮮学校生徒が参加する。 行事のイメージは「世界博覧会」。未来体感型、参加型、学校サラン型をコンセプトに、チャレンジマダン、ウリ未来体感マダン、ウリ文化マダン、オンマとオリニマダン、フードマダンを校内に開設し、博覧会のような会場を演出する。それぞれに、「わくわくするような」目玉企画を時間差で設ける予定だ。
チャレンジマダンは運動場で行われる。それぞれの特技で競い合う「同胞NO.1グランプリ」をはじめ多様な企画、ギネス記録へのチャレンジ(統一列車)、セセデ舞踏会など祝典参加者が一体となったイベント、豪華商品が当選する抽選会もあり、祝典テーマソングが披露される。
運動場の一角にはウリ未来体感マダンが仮設され、強盛大国の大門を開く2012年を目指す祖国の雰囲気や、世界の舞台で活躍する在日同胞の姿が描かれる。 文化会館はウリ文化マダン一色となる予定。ウリウリコッポンオリコンサート、朝鮮学校生徒による公演、セセデ同胞が出演する「未来ve(ミライブ)」などが披露される。 フードマダンでは、「同胞屋台村」と銘打って、ウリハッキョ出身の女性オーナーが販売するモンシュシュの「堂島ロール」など約40店舗の多様な売店が並ぶ。多目的ホールと運動場の一部にはオンマとオリニマダンがある。 上記以外にも実行委員会では、企画と宣伝のチームに分かれ、来場者が一日中楽しめるような企画の準備に余念がない。 実行委員会の許勇虎事務局長(青商会中央幹事長)は、「祝典で味わえるFUN(楽しみ)という感情が同胞社会のフン(興)につながるよう、準備を進めている」と語った。 1、 2世をはじめとする各地の同胞らは、若人の活気を祝典現場で直接見ようと、盛り上がっている。また、青年らは同胞社会のバトンをしっかりと引き継ごうと、行事の準備に東奔西走している。 [朝鮮新報 2010.9.21] |