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「ウリミレEXPO」 フードマダン 42の売店で盛況

サービス精神フルに

好評を博した各売店(写真は東京第6のオモニたちが出店したタッカルビ丼)

 青商会が主管したフードマダンには、42の売店が軒をつらねた。

 売店の準備を進めてきた朝青と女性同盟、青商会やオモニ会のメンバーたちは、それぞれの実情に沿って事前にメニューなどを決めたが、新しい世代が中心となった地域同胞社会を築こうという思いは一緒だった。

 神奈川では、朝青と女性同盟が共同で出店。シロコロや豚キムチ丼などを販売した。

 「美玲さん(29)、呉美和さん(29)は当日、売店で働きながら思うところが多かったという。

 「まず、女性同盟のオモニたちのパワーに圧倒された。会場では後輩などの知り合いとたくさん会えた。同胞たちが一堂に会するこうした場の大切さを実感した」(「美玲さん)

 「久しぶりに同胞のイベントに参加した。こんなに多くの人が集まるとは思わなかった。楽しそうな同胞たちの姿から、大きな力を得た」(呉美和さん)

 一方、朝青東京・渋世支部では焼き鳥とビーフシチュー、フランクフルト、白玉ぜんざいなどのさまざまなメニューを用意した。

 15人の朝青員たち全員で朝早くから頑張った結果、祝典最後に行われた抽選会の前には、準備した料理がすべて売り切れた。

 同支部の朴翔一副委員長(非専従、25)は、「これまでのこのような行事には、一般参加者として顔を出していたが、今回は奉仕する側として、イベント成功のために働く主人公として参加できて誇らしい」と述べながら、「当初はメンバーが少ないから出店は難しいという意見もあったが、『やればできる』という新しい世代の気概を示すためにも出店しようと常任委員を中心に準備してきた。その過程で団結力がさらに強まった」と語った。

[朝鮮新報 2010.11.12]