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滋賀初級アボジ会主催 親子で田植えに挑戦

最後には「職人並み」の腕前を披露した生徒たち

 滋賀朝鮮初級学校アボジ会主催、湖青会協賛の田植え体験が9日、甲賀市水口町で行われ、学父母と生徒たち約50人が参加した。

 生徒たちは、日頃食べている白米がどのように植えられているのかについて興味津々で、最初は裸足で田んぼに入ることすらためらっていた生徒たちも、最後には「上達した」田植えの腕前を披露していた。

 参加者たちは、七輪を囲んで焼肉をほおばりながら、稲刈りをどのように行うかなどについて話し合った。

 参加者たちは、「ゴールデンウィーク最後の日曜に良い思い出ができた。子どもたちの食育という観点からも良い経験になった」「稲刈りはもっと大勢で参加しよう」などと感想を述べた。【大津分局】

[朝鮮新報 2010.5.17]