大阪・生野初級付属幼稚園 「モヨラ コッポンオリ!」に200人 |
生野朝鮮幼稚園が、生野朝鮮初級学校付属幼稚園(大阪市生野区)に生まれ変わって早14年になる。 「オリニナル(子ども祭り)」は十数年間毎年行われてきたが、今年からは体験保育と「オリニナル」をドッキングさせて「モヨラ コッポンオリ(集まれ ちびっ子たち)!」というイベントとして再出発することになった。 イベントは、今後の入園対象児童と在園児童らが共にふれあい、保護者同士のコミュニケーションを深め、つながりを広げるのがねらい。一方では、園と在園児童保護者との協力の下、付属幼稚園への入園児受け入れ事業をいっそう強化するための取り組みとしての役割も担っている。 6月26日、10時から行われた体験保育は、「ヘバラギ体操」で始まり、年小、年中、年長別に参加者たちが楽しく園生活を体験できるよう工夫された。また、乳児らが自由に遊び、授乳もできるスペースも設けられた。 11時からは、遊び無料券をもらい、輪投げやヨーヨー、ボール投げ、オンマのパネルシアター等を楽しんだ。中でもビーズ通しは大人気だった。 食べ物コーナーは、カレーライス、素麺、フランクフルト等。子どもたちにとっては、遊んで、食べて大満足な1日となった。 当日はあいにくの雨となり、残念ではあったが、44人の入園対象児とその保護者を含む、在園児、保護者、教員など200人余りが楽しく過ごした。【生野初級付属幼稚園】 [朝鮮新報 2010.7.23] |