top_rogo.gif (16396 bytes)

各地で成道節記念法会 祖国統一運動呼びかけ

 朝鮮中央通信によると、朝鮮の各地の寺院で22日、成道節(仏教の節日、旧暦12月8日)記念祖国統一祈願法会が行われた。

 朝鮮仏教徒連盟中央委員会と各道・市・郡委員会の聖職者、当該寺院の住職と僧侶、信者が参加した。各法会では演説が行われ、祖国統一祈願発言文が奉読された。

 各演説者は、現在、全国の人民が新年の共同社説を受けて革命的大高揚の炎を燃え上がらせ、人民の生活で決定的な転換を起こすたたかいに力強く立ち上がっている時に成道節を記念していると述べた。

 また、北と南のすべての仏教徒が「北南共同宣言の旗印の下に全民族が団結して祖国統一を一日も早く実現しよう!」のスローガンを高く掲げ、6.15共同宣言発表10周年と高麗民主連邦共和国創立方案提示30周年に当たる今年に北南関係の改善と和解と協力、団結の雰囲気を盛り上げていくべきであると強調した。そして、すべての朝鮮民族が団結した力で反統一勢力のあらゆる挑戦を退け、民族挙げての統一大行進を推し進めることにより、2010年を自主統一の新たな局面を開く年として輝かしく飾ることを呼びかけた。

[朝鮮新報 2010.1.27]