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内閣拡大総会 昨年の経済総括、今年の課題を討議

 1月29日発朝鮮中央通信によると、朝鮮で内閣拡大総会が行われた。会議には、金英逸総理をはじめ内閣のメンバーが参加した。

 会議では、2009年の人民経済計画遂行状況の総括と今年の共同社説の課題を貫徹する問題が「150日戦闘」と「100日戦闘」の目標遂行状況の総括と結び付けて討議された。

 内閣総理の報告によると、昨年の工業生産計画は3%超過遂行され、一昨年に比べて11%の成長を遂げた。石炭工業、金属工業、機械工業、化学工業、建材工業、軽工業、林業など各部門の主要現物指標の生産量と鉄道貨物輸送量も大幅に増えた。農業部門では現代的な畜産拠点が新たに建設されたり整備され、農業生産と農村建設で飛躍的な成果が収められた。平壌市の都市整備事業や文化分野でも特出した成果が収められた。

 会議ではまた、今年の内閣の課題とその遂行のための方途が示された。

 会議では、朝鮮労働党の軽工業革命方針と農業革命方針を引き続きしっかり堅持し、すでに築かれた生産潜在力を余すところなく発揮して一般消費財と穀物をはじめとする農産物生産を決定的に増やすことに力を集中する問題が強調された。

 会議では、4大先行部門(電力、石炭、金属、鉄道運輸)が高い生産的高揚で人民の生活の向上のための活動を力強く推し進めることについて指摘し、その対策を討議した。また、機械、採掘、化学、建設建材、林業の各部門が生産を増やし、現代化を積極的に推し進めるための具体的な課題も討議された。

[朝鮮新報 2010.2.3]