top_rogo.gif (16396 bytes)

全国の汚水処理施設を一新 平壌の竜城区域がモデル

 朝鮮で、汚水浄化処理施設の高度化を実現するための設備現代化が進められている。設備の現代化は、モデルを作りそれを一般化する方法で行われている。

 そのモデルとなったのは平壌市竜城区域の汚水浄化処理施設だ。同区域の生活汚水の処理を基本としている。

 汚水処理施設の建設は、都市経営省の主管で推進された。新たに建設された龍城汚水浄化場の処理能力は以前の2.5倍増。

 施設には最新の処理設備が総合的に設置され、将来的はメタンガスタンクも併設される予定だ。汚水廃棄物によるメタンガス生産も行うことになる。

 同施設の建設は昨年行われた「150日戦闘」と「100日戦闘」期間中に基本的な工事を完了し、現在は処理施設の試運転が行われている。

 今後、ここをモデルにして平壌市と他の地域でも同様の処理施設が建設されるという。【平壌支局】

[朝鮮新報 2010.2.3]