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党中央委・軍事委共同スローガン 「今年を人民の幸福が花咲く年に」

 朝鮮労働党中央委員会と朝鮮労働党中央軍事委員会は3日に共同スローガンを発表した。

 共同スローガンは、すべての党員と人民軍将兵と人民はすべての戦線でもう一度最後の勝利を目指す大戦闘を力強く行って党創建65周年を迎える今年に人民の生活で一大変革を起こし、2012年に強盛大国の大門をくぐれる確たる展望を開くべきであると強調した。

 スローガンは、金日成主席の遺訓を貫徹することは主席に送る最大の敬意であるとし、城鋼(城津製鋼連合企業所、咸鏡北道)の労働者階級のように主席が生前構想し、願った問題を身をていして実現させていこうと指摘した。

 また、こんにちの大高揚進軍は、全党、全軍、全人民が金正日総書記の周りに固く団結して金日成民族の大繁栄の時代を開くための一心団結の進軍であるとし、金正日総書記をいただく民族の栄光を万邦に輝かせようと指摘した。

 さらに、人民の生活で決定的転換を起こすことは今年の大高揚進軍の総体的な闘争方向であるとし、2010年を人民の幸福が花咲く繁栄の年にすべきであると指摘した。

 スローガンには、人民の生活の向上のために軽工業と農業にもう一度拍車を掛けて4大先行部門(電力、石炭、金属、鉄道運輸)をはじめ人民経済のすべての部門で一大転換を起こす課題と方途が具体的に示されている。

 また、党を強化し、政権機関の役割を高めることについても指摘されている。

 スローガンは、北南共同宣言の旗印の下に全民族が団結して祖国統一を一日も早く実現し、対外関係で自主の柱をしっかりと立てて先軍朝鮮の尊厳と気概を世界にとどろかせようと指摘した。

 そして、皆が必勝の信念と楽観にあふれて10月に向かってまい進し、人民の幸福のために生涯をささげた主席の畢生の願いと理想を輝かしく実現し、主席に勝利の報告、喜びの報告をしようと強調した。

[朝鮮新報 2010.2.15]