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金正日総書記の生誕日に際し、各国の駐朝大使が招宴

 金正日総書記の生誕日(16日)に際してモルテザ・モラディアン駐朝イラン大使が18日、大使館で宴会を催した。最高人民会議常任委員会の楊亨燮副委員長、鄭永秀労働相、朝鮮対外文化連絡委員会の金静淑委員長、人民武力部の朴在京副部長、朴吉淵外務次官、李明山貿易次官、関係者が招かれた。

 モラディアン大使は演説で、朝鮮人民が奮闘して強盛大国の建設で大飛躍を起こすことで、金日成主席の生誕100周年に当たる2012年に盛大な記念行事を催すものと信じると述べた。

 そして、反帝戦線に立つイランと朝鮮は、国際舞台で互いに緊密に支持、協力していると述べ、指導者の深い関心の中で両国の友好関係が今後も強化、発展するものとの確信を表明した。

 楊亨燮副委員長は、金日成主席がイランの指導者と共に基礎を築いた両国の伝統的な友好関係を重んじ、引き続き強化、発展させるのは、朝鮮政府の一貫した立場であると述べた。

 そして、今後も朝鮮とイランの友好・協力関係を各分野にわたっていっそう拡大、発展させるため努力すると強調した。

 一方、ロシアのワレリ・スヒニン大使も18日、宴会を催した。

 朝鮮労働党の崔泰福書記と朴宜春外相、朝鮮労働党のリ・ヨンチョル副部長、朝鮮対外文化連絡委員会の洪善玉副委員長、関係者が招かれた。

 スヒニン大使は演説で、金正日総書記は伝統的な両国の友好関係の発展に深い関心を払っていると述べた。また、共同の努力によって両国の多面的な協力が新たな高い段階に発展するものとの確信を表明し、朝鮮人民が強盛大国を建設し、生活を向上させる闘いで大きな進展を遂げるよう願うと述べた。

 崔泰福書記は演説で、朝ロ共同宣言発表および朝ロ国家間条約締結10周年、朝鮮解放65周年の記念日を迎える今年、長い歴史的根源を持つ両国の友好関係が各分野で深まり、発展するものとの確信を表明した。

 同日、清津駐在ロシア総領事館でも宴会が催された。

[朝鮮新報 2010.2.23]