金正日総書記の生誕日に際し、平壌で多彩なイベント |
金正日総書記の生誕日(16日)に際して、朝鮮でさまざまなイベントが催された。 フィギュア祭典
15〜17日、平壌の氷上館で第19回「白頭山賞」国際フィギュア祭典が行われた。 祭典には朝鮮、ロシア、ハンガリー、ベラルーシ、スイス、イギリス、オーストラリア、ウクライナ、フランス、チェコなど10カ国から近年国際フィギュアスケート界で注目を集めた選手たちが参加した。 今回とくに平壌市民たちの注目を集めたのは、ロシアのアレクセイ・ヤグディンさん(29)だ。02年のオリンピックで金メダルを獲得、5度の世界選手権優勝、ヨーロッパ選手権では6度の優勝経験を持つ。 ヤグディンさんが祭典に参加するのは、今回で3回目。「朝鮮の人たちはとても親切だ。経済や社会文化面も発展しているという印象を受けた。フィギュア祭典も高い水準で行われており、今後も引き続き参加したい」と語った。 シンクロエキシビジョン 2.16慶祝シンクロナイズドスイミングのエキシビションが15日、平壌のヘルスセンター蒼光院の水泳館で行われた。 「白頭山の馬のひづめの音」「大紅湍三千里」「突破せよ、最先端を」「前線で会おう」「兵士よ、英雄になろう」の軽快なメロディーに合わせて多彩な演技を披露した。 全国デッサン祭典 11日から平壌の国際文化会館で、2.16慶祝第3回全国デッサン祭典が行われている。デッサン祭典は、金正日総書記が前線視察の際にある兵士が中隊での楽天的な生活をデッサンした作品を見たことがきっかけとなり企画された美術展だ。 同祭典は専門家部門、愛好家部門、大学、専門学校部門、中学校、小学校、幼稚園部門に分かれて行われており、各地から800余点が出品された。祭典は3月10日まで行われる。 [朝鮮新報 2010.2.23] |