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平壌に街灯制御システム導入 12年までに作業完了

 平壌市の街灯を現代化する作業の一環として、街灯中央制御システムが導入された。

 今後、市街と橋、トンネルなどに設置されたすべての街灯がこのシステムによって管理されるようになる。

 電灯の点灯と消灯は、総合操縦室で遠隔制御される。

 新しいシステムを利用することで正確な街灯管理と節電が可能となる。

 同システム導入の第1段階作業がすでに完了した。

 栄光通り、千里馬通り、勝利通り、万寿台通り、凱旋門通りをはじめとする十数カ所の通りと玉流橋、錦綾第1、第2トンネルに設置されたすべての街灯が、中央制御室のコンピューターによって自動操縦されている。

 平壌市街路灯事業所のペ・キョンドク支配人によると、今回のシステム導入を機に、すべての街灯の電球を寿命が長い高圧ナトリウム灯と無電極放電灯などに取り替えた。

 現在、金策工業総合大学の研究者たちの協力を得て、第2段階の作業が進められている。第2段階ではポドゥナム通り、金星通り、琵琶通り、英雄通りなどの街灯が現代化される。

 ペ支配人によれば、平壌市のすべての通りと橋の現代化事業は2012年までに完了する予定だ。【平壌支局】

[朝鮮新報 2010.3.3]