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朝鮮外務省 「核抑止力を引き続き強化」

 朝鮮外務省スポークスマンは9日、朝鮮中央通信社記者の質問に答え、「われわれは、対話にも戦争にもすべて準備ができている。米国の軍事的威嚇と挑発が続く限り、核抑止力は引き続き強化される」と強調した。

 スポークスマンは、朝鮮政府が朝鮮半島の強固な平和体制を築くための重大提案を打ち出したときに、こうした大規模な戦争演習を強行したのは、重大な挑発にほかならないと非難した。また、軍事的威嚇と経済制裁は、平等な対話と両立しないし、まして非核化と両立しえないと指摘した。

[朝鮮新報 2010.3.12]