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労働新聞 「以前より危険で挑発的」

 労働新聞9日付は、「危険極まりない北侵核先制攻撃演習」と題する論評を掲載し、次のように指摘した。

 米国と南朝鮮当局は今回のキー・リゾルブ、フォールイーグル合同軍事演習について、「防御能力改善のための定例の訓練」であると宣伝している。しかし、以前の演習よりもはるかに危険で挑発的な性格を帯びている。

 今年の演習には、既存の北侵全面戦争シナリオである「作戦計画5027」よりも攻撃性が著しく強化された「新連合作戦計画5012」と「作戦計画5029」まで適用されている。

 これによって、演習の基本的なシナリオは空軍武力と特殊戦兵力を利用した先制攻撃作戦で共和国の戦略手段を「ピンポイント攻撃」すると同時に、大規模の地上武力を「北進」させることになっている。

[朝鮮新報 2010.3.12]