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国立交響楽団が新しい交響曲制作

 16日発朝鮮中央通信によると、最近、朝鮮の国立交響楽団が交響曲を新たに制作、完成させた。

 管弦楽「金日成主席にささげる歌」「突破せよ、最先端を」、交響詩「一つしかない祖国のために」などは、思想・芸術性の高い優れた交響楽作品である。とくに、管弦楽「突破せよ、最先端を」は、強盛大国へと突き進む朝鮮人民の力強い気概を生き生きとした芸術的描写で表現している。

 管弦楽「ソバンウルソリ」(牛の鈴の音)も管弦楽的な構成と、色彩豊かでさまざまな表現手段を能動的に活用し、豊かで広大な田野が今にも目に浮かぶような人々の心を楽しませる特色のある作品である。

 管弦楽「朝鮮名曲集『わが故郷』」は、スケールの大きさや音の幅、多様な管弦楽的色彩で深い印象を与える作品の一つである。

 交響楽団は、弦楽四重奏「父の祝福」、バイオリン斉奏「祝杯を上げよう」をはじめさまざまな形式の器楽作品と外国の曲も立派に手掛けた。

[朝鮮新報 2010.3.24]